NO.62 アルベドのセーター
ゆったりとした生成りのセーターを着たアルベドが、柔らかいソファに気だるげに寄りかかっている。厚手のニットの下摆が軽くずれ落ち、黒いストッキングに包まれたすらりとした脚が露わになり、尖った角と尻尾がチラリと見え隠れし、禁欲と誘惑の強いコントラストを生み出している。薄暗い照明が彼女の精巧な悪魔の顔に落ち、高慢でありながら秘めた恥じらいを帯びた眼差し。セーターの柔らかな質感と彼女の冷たく高貴なキャラクター性が鮮やかに衝突し、物語性のある親密な空間の雰囲気を演出している。
蠢沫沫







